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磐城 (砲艦)[ばんじょう]
磐城(ばんじょう)は、大日本帝国海軍の砲艦。艦名は静岡県の磐城岳(別名万次郎岳)にちなんで名づけられた。 ==概要== 横須賀造船所が海軍所管となってから「迅鯨」 、「清輝」、「天城」 に次ぐ4番目の軍艦。木造船体で三檣バーク型である。艦名は良質の木材の産地であった伊豆の山名から採られている。設計、建造、進水の全てが日本人の手によってなされたという。1880年7月5日に竣工し、四等艦と定められる。 1889年(明治22年)以降は主に沿岸水域の測量任務に従事した。1890年8月23日、第一種と定められる。 日清戦争では旅順・大連・威海衛攻略作戦等に参加。1898年、二等砲艦に類別。 日露戦争では、旅順攻略作戦に参加。1907年に除籍され雑役船に編入、1911年に廃船となり、翌年4月23日に売却報告、新潟県立新潟商業商船学校の繋留練習船となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「磐城 (砲艦)」の詳細全文を読む
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